【ラブライブ！】12話感想。恋だと地図が示すよ シンクロしたい でも届かない 君との距離ワープしたい【虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会】
各位
お疲れ様です。
ヤブキンです。
前回、感情がハジけてアダムとイヴの軌跡を追って書いた記事がそこそこ好評だったので今回も感想という形で書くことにしました。
しばしお付き合いくだされば幸いです。よろしくお願い致します。
はじめに
皆様、もう12話は視聴されましたでしょうか。見てない方は今すぐブラウザバックして適当に見てきてください。
視聴済みの皆様、どうですか、12話。心のモヤモヤは晴れましたか？
僕は晴れました。アサヒスーパードライ500ml缶を2本開けながらリアタイしてたので細かい部分の記憶飛びがちですが、侑と歩夢の関係性が修復、発展して、次のステージへの期待に満ちた最高の構成だったんじゃないかなと思います。
Twitterでも多くの人が本当にたくさんの感想を投げ合い、そして殴り合っていたので当時のTLを見返したらめちゃくちゃで笑いました。奇声を上げるオタク、矢継ぎ早に考察を繰り出す高学歴オタク、ビール1000mlじゃ足りなかったので買い出しに行こうか迷う低学歴オタク（俺）と色々で、こうしたライブ感はリアタイでしか得られない感動だなと改めて感じました。
12話を見て、僕は安心しました。
アニメを見て安心する、というのもなかなか珍しい体験ですが、22:30からの30分間を終えて初めに感じた思いはそれでした。
なんというか、前回の記事で言いたいことは全部言ったので、自分の中で上原歩夢に対する回答は既に出ていたんですよね。歩夢はこういうキャラ、侑を押し倒したのもこうこうこういう理由で～みたいな。12話はその答え合わせでした。なので12話視聴中は、ずっとうんうんそうだよね～そういうことなんだよね～って偉そうに頷いてました。
時間がある方は以下もチェックして頂ければ嬉しいです。
今回はアニメ12話を振り返りながら、スクスタのガチで重い上原のことも紹介していければと思います。いつもスクスタの話ばかりしてますが闇のゲームなので本当にやらなくていいです。そう言ってたにもかかわらず後輩が闇のゲームをインストールしてしまいました。天王寺璃奈が仮面を外すまでは続けて欲しいですね。やっぱやんなくてもいいか。
アニメ版上原歩夢の解剖
さて、記憶に新しい11話の放送直後、ツイオタクのTLは荒れに荒れていました。
歩夢の行動が百合というにはあまりにも暴力的で、支配的で、唐突だったからです。僕も最初見た時はこれマジ？10話までと比べてレズセックスが過ぎるだろと思いました。その感想が間違いであったことは、記事のために数回見直してようやく気付けたんですけど・・・とにかくアニメで描かれた上原歩夢はレズではありません。
アニメの歩夢は、侑ちゃんと離れたくない、ずっと一緒にいたい・・・という強い想いが印象的でした。その想いが暴走して侑を押し倒したんですけど、続く12話で本人も「恥ずかしい・・・」と反省しているシーンがありましたね。星3つです！（ブヒミシュラン）
スクスタの歩夢については、概ねアニメ版と性格や立ち位置は共通しています。侑≒スクスタ主人公に誘われたからスクールアイドルを始めたのに、誘った本人がだんだん歩夢や同好会メンバーのことを見てくれなくなったせいで、歩夢自身もスクールアイドル活動を疑問視するようになる。
アニメでは、スクフェス開催に向けて一致団結する空気の中、歩夢はひとりだけ取り残された感じでしたね。それもそのはず、歩夢にとって観客は1人でいいんです。みんなに見てもらわなくたって、ファンが付かなくたっていい。ただ侑にだけ見てもらえればそれで満足だったんです。その意味で1話の「私だけを見ててね！」だし、11話の「あなただけのスクールアイドルでいたい」ですよね。ｴｯｯｯｯｯｯﾓ・・・（萌黄）
けれどいつからか、歩夢の中でスクールアイドルというものがだんだん大きくなっていきました。初めは侑ちゃんにもっと褒めてもらいたい、もっと見ていてほしい！という思いだけでやっていたのに、もっとステージを良くしたい、もっと歌もダンスも・・・スクールアイドルとして成長していきたい。そうした感情の芽生えに本人も薄々気付きながらも、見て見ぬ振りをしたかったんだと思います。だって、自分が侑ちゃん以外に目を向けてしまったら、侑ちゃんも自分だけのものではなくなってしまうかもしれないから。その変化を恐れていたんですよね。徐々にそうした変化が起きつつあることへの漠然とした恐怖と言った方がいいでしょうか。
12話で侑が自分の夢を告げようとした時もはっきり拒絶していましたね。夢なんて聞きたくない、ずっとこのままでいたい、変わってしまうのが怖い。その迷いを晴らしたのがせつ菜の言葉でした。自分の中に芽生えた「好き」という感情を止めちゃいけない、始まったのなら貫くのみ・・・。せつ菜、かっけえなあ。
せつ菜の言葉で吹っ切れ、走り出した歩夢。心の中に、変わっていくことへの恐怖はもうありませんでした。
この後の侑の行動もすごいですよね。
歩夢のファンたちが渡した黄色のガーベラの花言葉は「愛」。侑が渡した花（造花ですかね？）の花言葉は「変わらぬ想い」。お前はギャルゲ主人公か。
結局、侑も変わっていくことが怖かったんでしょうね。同好会の仲間とスクールアイドルをやっていく中で、フェス開催という「みんなの夢」とは別に、「音楽をやりたい」という自分だけの夢が出来た。けれど、その夢を伝えてしまったら、歩夢との今までの関係が壊れてしまうかもしれない・・・。
臆病な2人だけれど、離れ離れになっても変わらないものはある。侑と歩夢がお互いに想い合っていること、これまで過ごしてきた時間。例え2人の道が違っても、2人の心はずっと一緒。それだけは変わらないのだというメッセージがあの花に込められていたのだと思いました。
12話ラスト。
2人はともに「今までありがとう」と伝えます。
今まで一緒にいてくれたこと、スクールアイドルをやってくれたこと、そして自分だけの夢を見つけさせてくれたこと、全部ひっくるめての感謝なんですよね。
この2人の関係はレズと一言で言い表していいものではありません。言ってしまえばただの友情、信頼関係なんです。オタク特有の薄汚い目で見ちゃいけなかったんです。本当に綺麗な関係なんでｓ・・・（これ以降は文字が滲んでしまっていて読めない）
スクスタ版上原歩夢の解剖
本当はこっちをメインにしようと思っていました。
なんというか、アニメ12話が大正解すぎて逆に拍子抜けしちゃったくらいなんですよね。いや、だからといって侑を取り合ったり同好会で仲間割れしてほしかったわけじゃないんですけど。
そういうギスギスはスクスタで見てるので、アニメは平和に進行してほしい・・・って前回のブログにも書きましたね。女の子は女の子同士でイチャイチャしてるときが一番可愛いですからね。
スクスタというゲームはすごいですよ。アニメを見てニジガクを知った人間に、これでもかと激重感情をぶち込んで脳を破壊してくるんです。マジでやらなくていいです。
前回話したと思うんですが、スクスタのシナリオは個人的にアニメよりキツいです。まあそんなに悲惨な事件があるわけじゃないんですけど、重さのベクトルが違くて、とにかくキャラが曇ってる時間が長いです。曇らされるキャラも多いです。嫌いなキャラも出てくるかもしれません。本当にやらないでください。
詳細は省くんですけど、スクスタでは主人公と歩夢が衝突した後、歩夢がスクールアイドルやめちゃうんですよね。
ここらへんのシナリオマジで重くて最高です。（俺の中の俺）（重い女が大好き）
歩夢が「ばかっ！！」って言うの意外でした。乱暴な言葉は使わない子だと思ってたので・・・。
「そういう」描写が多いからそう感じるのかもしれませんが、基本的にスクスタの上原歩夢はレズです。言い逃れできないレベルでレズです。主人公のことが好きすぎていつも他の女に嫉妬しています。
いや風邪移されて喜ぶ奴いる？？？？？？
スクスタの上原歩夢はマジで頭のネジ飛んじゃってるんですよ。
アニメ版とは違った意味でただのレズじゃないっていうか、プレイヤーが若干引くレベルで愛が重いんですよね。愛だけに！（画面外から現れた宮下愛）
この結婚式みたいなカードの名前が「運命の人」で、もう完全にごちそうさまですって感じなんですよね。
アニメは尺の都合で全キャラにスポットライトを当てなければならないので、実は侑と歩夢の絡みって1、2話を除くと11話になるまであんまり無いんですよ。その意味でゲームという媒体は1人のキャラに割けるリソースが実質無制限なので強いですよね。その結果が行き過ぎたレズ描写なんですが、2人が幸せならそれでOK！
アニメの感想のところで「侑と歩夢はレズじゃないんですよｗ」って偉そうに言ってましたが、スクスタの歩夢はガチレズです。友情も確かにあるんですけどそれだけじゃなさそうなんですよね・・・特に主人公が他の女と仲良くしてる時の歩夢はそれこそ刺してきそうな感じがあります。実際に僕がスクスタを始めて最初の感想は「歩夢、怖っ！！」だったので。
最終回に推しを出してほしい
今回、12話の感想を1万字くらい書くはずだったんですが、公式にお出しされたものが正解すぎてもう実物を見てくれとしか言いようがなかったんですよね。11話の引きは確かに波乱を含んでましたが、それは何度も見直したおかげで杞憂だと確信できたし、前回考察（考察という言葉は高尚なので好きじゃないけど）した自分の答えがだいたい合ってたのでヨシ！みたいな。開花宣言は歌わなかったけどね。
あとは13話Cパートに栞子が出てきて「私がこの学園を変えてみせる・・・」とか言って2期制作決定したら万々歳なんですけどね。流石に栞子をそのままアニメに出すと途中で切る人が出てくるので難しいかもしれないです。スクフェスも無事開催できそうですしね。でも栞子が出てくればせつ菜をはじめ同好会みんなが曇る展開になるので楽しみではあるんですよね。可愛い子にはぜひ曇ってほしい。（俺の中の俺）
というわけで書いたんですけど、どうですかね？正直内容が5回目の発射並に薄くて不安なんですけど、とにかく12話がすごく良かったっていう話です！スクスタの話はまたおいおいやっていければいいと思います！第2部突入して新キャラも登場してるので書くモチベはそこそこあります！書くとは言ってません！
最後に、彼方ちゃんの寝顔を見守る会ってどうすれば入れますかね？
璃奈ちゃんボード「乙」
